| 今月のトピックス |
| 「ニキビ」 |
ニキビとは毛穴の横にある皮脂腺の脂が毛穴に詰まって貯留しそこにアクネ桿菌やブドウ球菌あるいはニキビダニが繁殖して炎症を起こしたものをいいます。できやすい場所としては顔のTゾーン・Uゾーン・背や胸のTゾーンがあげられます。この場所は皮脂の分泌量の多い場所ですのでニキビもよくできる場所です。 |
(1)ニキビができやすくなる状態
@女性の場合厚いメークをして毛穴を詰めてしまうと皮脂の貯留を促進しできやすくなります。
A生理前は黄体ホルモンの分泌が多くなりこれが皮脂の分泌を高めるため皮脂量が多くなりできやすくなります。
B便秘・胃の調子が悪い・生活が不規則で疲れている等の時もできやすくなります。
C食品としては中性脂肪をつくる食品(炭水化物・糖分等)がニキビができやすい食品です。ごはん類・チョコレート・ナッツ類・アルコール等があげられます。果物でもリンゴ類はできやすくなります。
Dニキビを髪で隠していらっしゃる方がみえますがこれは逆効果です。髪の毛は細菌が多く毛先が肌に触れるだけでニキビができやすくなります。
E汗をかくこともできやすくなる原因です。汗腺は皮脂腺と同じ場所にあるため汗をかくことで皮脂腺からの皮脂の分泌も多くなり、汗をかいたままほおっておくとそこに細菌が繁殖してニキビとなります。
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(2)生活上の注意点とスキンケア
前記(1)の@〜Eがそのまま注意点になります。
@メークは必要最小限・短時間にとどめましょう。
A生理前にできやすくなるのは仕方のないことですが生理不順などがある方はその治療が必要です。
B生活を規則正しく充分に睡眠をとるようにしましょう。便秘や胃腸の調子が悪ければそちらの治療も必要です。
Cニキビができやすくなる食品・ごはん類・チョコレート・ナッツ類・アルコールは控え目に。
Dニキビを髪で隠すのはやめましょう。
E洗顔は基本的には脱脂力の強い低刺激性の石鹸で1日数回ていねいに行って下さい。石鹸はぬるま湯でよく洗い落として下さい。洗顔前に蒸しタオルで毛穴を開いておくのも良いでしょう。クレンジングはウォッシュタイプのものを使いましょう。 |
(3)治療について
アクネ桿菌に感受性のある抗生剤あるいは二硫化セレンの外用剤、及び塩酸ミノサイクリン等の抗生剤の内服が治療の基本になります。ミノサイクリンは抗菌作用以外に皮脂腺の脂肪を分解する作用もありますので広く治療に使われています。 |
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